こんにちは。
カメラマンのなみです♪
最近、出張撮影についてちょっと立ち止まって考えるようなコトがあったので書いてみようと思います。
レアケース。18歳で成人式前撮りの理由
今年5月、お友達の紹介であるご家族の成人式前撮りと家族フォトを撮らせていただきました。
そこの娘さんはまだ高校生。
成人年齢が引き下げられて18歳になったけど、前撮りするのはほとんど20歳。
レアケースです。
でもその撮影には理由があって、それはお父様が末期のガンということで成人式の前撮りも兼ねた家族写真を撮影したいということ。
もちろん撮影できます。とお伝えしました。
撮影当日ご自宅に伺うと病院から一時帰宅したお父様は体力も相当落ちていらしゃって、お家の玄関先まで出て写真を撮るのにしばらく立っていただけで相当疲れたご様子。
そして先日、お亡くなりになりお通夜へ伺わせていただいたんです。
お通夜会場の入り口はにご夫妻の結婚式のお写真やらと一緒に5月に撮らせてもらった写真が飾られていて、
お式の最後に家族の思い出として流すスライドにも使っていただいてました。
帰る時にご挨拶させていただいたのですが、お父様が写真を気に入ってくださって病室でも飾ってくれていたそうです。
多分わたしが撮ったのが最後の家族写真。
それにしてもびっくりするくらいお礼を言われてしまって写真を撮る意味を改めて考えました。
ご自宅で写真を撮る理由はそれぞれ
今回のケースの他にもこんなことも。
成人式の前撮り。
そのご家族は弟さんが自閉症。
知らない場所に行くと2時間は落ち着きがなくなってしまうから。という理由で最初はご自宅で撮影。
それから娘さんとお母さんで神社へロケに行ったんですけど、帰り際に「家族みんなの記念写真が撮れるなんて思ってなかった。」って言ってもらえたり。
あー、自分か知らないだけでそれぞれの事情って本当に違うんやなー。
って思ったんです。
出張撮影の意味って??
夏場は出張撮影のオフシーズン。
今までよりゆったりと過ごす中で、今回のことやこれまでの撮影を経験して出張撮影についてこう考えるようになりました。
綺麗で映える場所に行って写真を撮るだけが出張撮影じゃない。
いろんな理由で動くことのできない人のためにこちらから出向くのも出張撮影。
そしてご依頼してくれた方のお気持ちを知りそれに沿ってその時の気持ちを残す。
私のベストを尽くす。
そんな撮影もこれからもっとたくさんできたら良いな。って思いました。
撮影での出会いは会社員時代には分からなかった発見や学びがたくさん。
本当に感謝。ありがたい。
成人式前撮りや後撮り、七五三撮影は1日1組限定。
写真苦手なあなたに寄り添い、撮影自体を楽しい思い出に
自分が写った写真は見たくない、写真苦手、カメラの前では笑えない。
いつもみたいな自然な感じの笑顔を残したいのに・・・・・。
写真に写るのは表情じゃなくて感情。
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